なぜエアコンが苦手な人が多いのか?

室内を温めたり、冷やすものといえばエアコンですが、エアコンを苦手に感じる方が少なくないのも事実です。

ここでは、その原因や理由を紹介します。

日本と世界のエアコン事情

日本も温暖化の影響で年間を通して平均気温は毎年上昇傾向となっており、冬の暖房は色々な選択肢があるものの、夏の冷房といえば、ほぼエアコン一択、エアコンの普及率が突出している状況です。

日本でエアコン普及率は90%を超えていますが、実は、ヨーロッパでのエアコン普及率は、わずか5%です。そのため、欧州圏では、気流が当たるドラフトの概念が希薄で、日本の空調にびっくりされる方もいらっしゃいます。

世界的に活躍されている建築家の隈研吾さんもFUTAEDA株式会社のインタビューで、日本人の空気に対する繊細さを取り戻してほしいとコメントを頂いたこともあり、今後、気流に対しての考え方が変わってくる時代もやってくるかもしれません。

https://www.a-hikari.com/article/kuma-okuyama/

そんな中、「エアコンが苦手で・・・」という理由で、弊社にご興味をもっていただくお客様もいらっしゃり、誠にありがたいことなのですが、そもそもなぜエアコンが苦手なのでしょうか?

エアコンが苦手な理由

エアコンが苦手とおっしゃる方にその理由をお聞きすると、

夏の冷房時は、「冷えすぎる」「だるくなる」「乾燥する」

冬の暖房時は、「のぼせる」「ぼーっとなる」「乾燥する」

など、体の不調を訴える方が多くいらっしゃいます。

また、男性と女性では体感温度に2~5℃の差があり、体のつくり、筋肉量、服装が違いから、どちらかというと女性の方が寒さに弱いともいわれています。

冷房病(クーラー病)と暖房病

冷房病(クーラー病)、暖房病という言葉はご存じでしょうか。

冷房病(クーラー病)

冷房の効きすぎや、寒暖差の激しい部屋を行き来することで自律神経が乱れ、体温調整がうまくいかなくなった結果、体に様々な不調が現れる。

<症状>

冷え、疲労感、倦怠感、頭痛、食欲不振、腰痛、腹痛、不眠、むくみ、頻尿、鼻炎

暖房病

暖房で乾燥状態になった部屋に居ることで、気づかぬうちに皮膚や呼気から水分が蒸発する不感蒸泄(ふかんじょうせつ)が増えて”脱水状態”となる。

また、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下にいくため、上半身や頭部が集中的に温められることで不調が生じる。

<症状>

頭痛、めまい、のぼせ、眠気、疲労感、手足のしびれ

人間の体は基本的に自分の体温を調節する力を備えていますが、冷やし過ぎ/暖め過ぎといった極端な温度差によって自律神経の乱れが生じます。

自律神経の乱れ、つまり、自律神経に大きな負荷がかかると、脳が疲れて「オーバーヒート」を起こし、体のあらゆる臓器の働きが低下し、あちこちに不調が表れます。室内で快適に過ごしたいがために空調を使用した結果、体に不調をきたすというのは大きな問題といえます。

引用元:沢井製薬「暑さ、ストレス、働きすぎ……自律神経の酷使による「脳のオーバーヒート」にご用心!」

エアコンの設定温度と吹き出し温度

エアコンの設定温度と、吹き出し口から出てくる風の温度がイコールではないことは何となくお分かりかと思いますが、どれくらい温度差があるかご存じでしょうか?

一般的なエアコンは吸い込んだ空気を、冷房時は「8℃~12℃ほど温度を下げて吹き出す」、暖房時は「15℃~22℃ほど温度を上げて吹き出す」構造になっています。

実際、エアコンの吹き出し口付近を風速計と温湿度計を用いて計測してみたところ、下記のような結果となりました。

冷房時

風速:3.3m/s

吹き出し温度:13.4℃

暖房時

風速:3.9m/s

吹き出し温度:47.1℃

冷房時、暖房時の両方とも、吹き出し温度と室温の差は10℃以上ありました。

この極端に冷たい/暖かい風が体に直接当たり続けたら、人間の体温調節能力に負荷がかかり、自律神経が乱れるのは当然です。

しかし、エアコンは風による冷暖房ですから、空調範囲は風が届くところまでに限定されるだけでなく、吹き出し口に近いか遠いかの距離による温度ムラも生じます。加えて、暖かい空気は上にたまって足元が冷えるなど高低差でも温度差が生じやすくなります。

ですから、扇風機やサーキュレーターを併用して、吹き出し口付近の空気を攪拌させることが推奨されているのです。

高齢者の方々がエアコンを苦手とする理由

高齢者が夏場に室内でエアコンを使用せず、熱中症となり救急搬送される件数が年々増え続けていますが、なぜエアコンを使用しないのでしょうか。

加齢による感覚の鈍りに注意

夏場でもエアコンなしで過ごしてきた過去の経験から、「エアコンがなくても自分は大丈夫だ!」、「電気代がもったいない!」といった意識的な部分もありますが、温暖化によって一昔前より夏場の気温が上昇しているにも関わらず、「エアコンを使うほど暑くない」といった理由の場合、加齢によって暑さを感じる感覚が鈍り、体が熱い、喉の渇くといったことを感じにくくなっている可能性があるので注意が必要です。

エアコンの風が痛い

エアコンの風の感じ方が加齢とともに変化することもポイントです。血流の悪さから身体の抹消に新鮮な血液が行き届かなかったり、皮下組織などに余分な水分がたまってしまったりすることで、エアコンの風があたることで「冷え」だけてなく、「痛み」を感じてしまい、エアコン使用を我慢してしまうこともあるようです。

無風の全館空調F-CON

新型コロナウイルスがエアコンの風にのって広がり感染したというニュースもあり、エアコンの風に対してちょっと抵抗感を持つようになった方も多いのではないでしょうか。

風邪の出ない全館空調F-CONは、送風(気流)ではなく輻射熱で空間全体を空調する無風の冷暖房システムです。F-CONの仕組みや特徴について、詳しくはこちらをご覧ください。

無風のメリット

  • エアコンのように風が体に直撃することによる不調がない
  • 風がホコリやウイルスを巻き上げて拡散させる心配がない

「エアコンが苦手」というお客様も、F-CONを導入したことで「毎日快適に過ごすことができて嬉しい!」など、たくさんのお喜びの声をいただいております。

F-CONを導入したお客様のお喜びの声はこちらをご覧ください。

まずはお気軽にご相談を

「エアコンが苦手だけど、我慢するしかない・・・」

いいえ、それは違います。温度ムラや送風による身体的ストレスから人々を解放する、快適性に優れた風邪の出ない全館空調は、日本でも徐々に導入が進んでいる注目の設備です。

弊社は風の出ないの特許も取得しており、住宅のみならず、病院や公共施設といった物件にも数多くの「F-CON」を導入してきました。

「でも、輻射熱で空調するって言われても、まったく想像できない・・・」

それは当然だと思います。ですから、弊社としても言葉で説明するよりも、体感いただくことをおススメしております。一度、体感いただければ、「輻射式冷暖房ってこういうことか!」とご納得いただけると思います。

もしご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせいただきますか、全国各地のモデルルームでF-CON無料体感会を開催しておりますので、ぜひお越しくださいませ。

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