COLUMN & NEWS
ホーム > コラム&ニュース > 知っておきたいF-CON(エフコン)の仕組み
201809.11
カテゴリー:コラム
家中どこにいても快適な温度(※)で、風が直接当たらず、触っても安全。
ヨーロッパにはオイルヒーターという無風の暖房があるが、F-CON(エフコン)では無風で冷房も可能に。
今回はそんなF-CON(エフコン)の「仕組み」について詳しく説明します。
エアコンとの構造の違いに注目してみてください。
室内に設置したパネルと、加工を施した壁・天井素材との間で遠赤外線が反応し、室内温度を調節。
夏の暑さはパネルに吸収され、冬はパネルから熱を発します。
壁や天井に反応するため、パネルのない部屋にも機能し、家全体を包み込むような快適さを実現。
オイルヒーターのように各部屋に置く必要はなく、1〜2台で家全体に機能します。
(※)建物の構造・断熱・遮熱・開口部・日射の状況により異なります。
エアコンのように送風による温度調節ではなく、熱移動の仕組みを利用して温度をコントロールします。
もともと「熱」は(温度が)高いところから低いところへと移動するもの。
パネルの中に冷たい水が通ると、壁や天井の熱がパネルに移動し、家全体の室温が下がります。同時に人の熱もパネルに移動するため、熱が吸収されて涼しく感じるのです(暑い日にトンネルに入ると涼しく感じるあの感覚です)。
また、無風なのでカビや菌、ほこり、花粉などが舞い上がることがなく、空気感染のリスクを低減します。
お客様より「触っても大丈夫なんですか?」というご質問が多く寄せられますが、
暖房運転時でもじんわりと熱くなる程度で稼働しているため、直接パネルを長時間触っていても、やけどなどの心配はありません。
そのため、保育園でも安心してご利用いただいております。
以上、仕組みを簡単にご説明しました。
F-CON(エフコン)は住宅以外にも、すでに医療機関や保育園などにも導入されています。
やはり選んでいただける理由は「カラダに優しい冷暖房」であること。
今後、さまざまな導入事例もご紹介させていただきますね。
「F-CON(エフコン)のことをもっと知りたくなった!」という方がいらっしゃれば私たちも嬉しく思います。
お客様のお声や体験イベントについてなど、いろいろな情報をご案内していきますので、楽しみにしていてください。
(※)建物の構造・断熱・遮熱・開口部・日射の状況により異なります。
似た記事を探す
Tag