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ホーム > コラム&ニュース > 夏場・冬場によくある男女間の体感差【F-CON(エフコン)のある暮らし】
201909.26
カテゴリー:コラム
夏場、冬場になると家庭やオフィスで勃発するのが「冷暖房の設定」をめぐる男女間の争い。男性は低い温度、女性は高い温度を好む傾向にありますが、解決する方法はないのでしょうか?
今回は、室温が及ぼすパフォーマンスの影響、男女間での体感の差について考えていきます。
◾️室温とパフォーマンスに関係はあるのか
室温がパフォーマンスに及ぼす影響の可能性について、アメリカの南カリフォルニア大学ビジネススクールの研究チームが「室温と学力」の関係性に着目した研究結果を発表しています。
同研究によると、室温を16〜33℃の間でさまざまに設定し、数学・言語・論理の3つの項目でテストを実施したところ、男性は室温が低いとき、女性は高いときに正答数が上がりました。
もちろん、同研究はあくまで限定された環境で行われたため、その結果も限定的なものです。
しかし、暑い・寒いのように極端な温度環境において、誰しも不快感を感じたり体調を崩した経験はあるもので、そこからパフォーマンスの低下につながる可能性は十分に考えられます。
◾️男女間で「快適」と感じる室温には1℃の差が
パフォーマンスの維持には室温が重要とのことですが、結局のところ何℃がいいのでしょう?
「快適」と感じる室温について男女の平均値を調査すると男性は25℃、女性は25.7℃という結果に。25〜26℃の間に設定することで、およそ誰もが快適と感じられるはずなのです。
しかし、室温に関して「ちょうどいい」と感じている割合を調査したところ、男女ともに半数以下でした。とくに男性は暑さ、女性は寒さを感じやすい傾向にあるようです。
では、なぜ男女でこれほど体感に差が生まれるのかと言うと、「新陳代謝率」が挙げられます。
新陳代謝率とはエネルギー量(熱量)を表すもの。厚生労働省によると20代男性で1日あたり1,520kcal、女性で1,110kcalが平均値とされており、男女間には410kcalの差です。
もちろん、人によって新陳代謝率は異なるので一概には言えませんが、熱量が多ければ体温も上がりやすいわけですから、男女間で体感に差が生まれやすいのも納得できます。
誰かが我慢している環境をどうにかできるのか。冷暖房の大きな課題と言えるでしょう。
◾️エフコン(F-CON/光冷暖)では温度差を感じにくいという声も!?
・「エアコンのときにはあった、温度設定をめぐる夫婦喧嘩がおさまりました」
・「日本人と外国人で同じ空間にいても、トラブルもなく快適に過ごせています」
これらはエフコン(F-CON/光冷暖)を導入いただいたお客様の実際の声です。
冷暖房の導入、買い換えをご検討されている方は、エアコンとはまた違った選択肢として、送風のない冷暖システム「エフコン(F-CON/光冷暖)」も一度体感されてみてはいかがでしょうか?
※参考文献は以下のリンクから閲覧いただけます。
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0216362
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