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ホーム > コラム&ニュース > 【介護施設への導入数が増えています】
201903.21
カテゴリー:コラム
保育園と病院、そして介護施設。この3つが、エフコン(F-CON/光冷暖)の導入が著しく伸びている建築物です。中でも介護施設への導入が加速しています。
昨年の夏、岐阜県の老人医療を専門とする病院で、4人の高齢者が熱中症で死亡するという痛ましい事故が起こりました。なんと原因はエアコンの故障。高齢者はただでさえ体温調節機能が落ちているのに、あの猛暑の中冷房なしで過ごさせるなんて、とんでもない暴挙です。
しかし、高齢者はおおむねエアコンの風が苦手です。冷房は風が当たる所だけが極端に冷えるし、暖房は空気が乾燥して喉が痛くなる…。そのうえ、エアコンを24時間稼働させていたら電気代もバカになりませんね。
そんな理由から、高齢者の体に優しくて、同じ建物内での温度ムラが少ない光冷暖が選ばれるようになったのです。
画像は、長崎県佐世保市のサービス付き高齢者住宅様。2016年に光冷暖を導入して建てられました。そして翌年、エフコン(F-CON/光冷暖)をお気に入り頂き、同じグループのデイサービスの建物にも、リフォームで光冷暖を導入されました。他の輻射式冷暖房・パネルラジエータに比べると、少ない台数で全館空調が行えるのが光冷暖のメリットのひとつ。上記2カ所の施設も、《共有スペースへの設置》だけで建物全体の冷暖房を行っています。パネル台数が少なく、各個室にパネルを設置していないので、スペースが広く使えますし、施工会社様からは各部屋にエアコンを設置するよりも楽だった、室外機の数も圧倒的に少なく済み、屋外もすっきりとした、とのお話もありました。
これからの高齢化社会を、より安全に、より快適に。
エフコン(F-CON/光冷暖)の取り組みのひとつです。
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