【対談】建築家 隈研吾 氏×工業デザイナー 奥山清行 氏

建築家 隈研吾 氏×工業デザイナー 奥山清行 氏
FUTAEDA(株)
二枝 たかはる

エアコンから我々は輻射式冷暖房の時代が来ると思って、一生懸命頑張ってるんですが、建築家の立場として、輻射式冷暖房の可能性をどのように感じられますか?

建築家
隈 研吾

いわゆるエアコンっていうのはですね、アメリカの石油を垂れ流しにするような環境とその外部負荷の問題も社会が出て目をつぶってたし、そういう時代の産物がいわゆるエアコンだったわけで。

そのエアコンが20世紀の都市を支えていたわけで、根本的にそのシステムが僕は変わらなきゃいけないと思ってるんですよね。

その時に、FUTAEDAさんのF-CONのように、単に機器というだけじゃなくて、環境全体をコントロールするって考え方が、僕はこれからの時代の建築物を変えていくと思っていて、それですごくその考え方に興味を持ったんですよね。

FUTAEDA(株)
二枝 たかはる

実は、奥山先生が私どものF-CONを採用いただいたのですが。

工業デザイナー
奥山 清行

自宅で、身銭を切ってF-CONを導入しました。

乾燥した空気がガンガン出てくる、いわゆるエアコンじゃなくて、やっぱり輻射熱で全体が温まるF-CONが面白いねということで。

でも(F-CON導入しても)「エアコンは残しておくんでしょう」と言ったら、「いや、エアコン取り外します」って。「え~、それ、山形の冬を知っているの?そうだ山形生まれだね」とか言ってて、冗談言ってる間にF-CON導入しようかなって。それで自宅の方に採用させていただきました。

非常に、今のところ夏も冬も調子良くて。

FUTAEDA(株)
二枝 たかはる

私どもに対する、もうワンランク気にかけてチャレンジしてほしいっていうようなことがございましたら教えてください。

工業デザイナー
奥山 清行

やっぱりせっかく良いシステムならば広がってほしいなと。

やはり、今、都内などで高層ビルの建築の構造とか様式とかっていうのがもうとにかく換気できない。

これがどのようにに変わってくのかっていうとすごい興味があって、換気の問題はすごく色々な方が(取り組んでいるけど)、後付けではなかなかできることじゃないんで。

コロナになって特にですけれども、それがどう変わっていくのか(興味があります)。

建築家
隈 研吾

今まで、輻射式冷暖房というと、北欧というイメージがありました。

僕は、日本発みたいな感じで、ぜひ、F-CONには出ていってほしいなと思いますね。

やっぱ日本人って(空気環境)にすごく繊細な民族だったわけじゃないですか。

エアコンっていうものが日本に入ってきて、日本のそういう繊細さを失っちゃったから。

もう1度、日本の空気環境に対する繊細さみたいなものを、世界にアピールする。

そのリーダーとしてFUTAEDAさんに頑張ってほしいなあと思いますね。

FUTAEDA(株)
二枝 たかはる

ありがとうございます。

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